2012年10月25日木曜日

前厄

なんか、最近踏んだり蹴ったりやわ・・・。

さっきのゴルフ練習での事。
ドライバーの調子が上向きなんですが、それにつれて、なんというか金属音が大きくなってきたというか締まりがないというか、兎に角、異音を感じます。

で、レッスンの先生に質問。

1号「なんか、最近当たりだしたんか、ドライバーの音が違うんですよねー」
先生「んーどれどれ、あ、これ。割れてるよ。」
1号「えー」



分かるかなぁ・・・。

写真では分かりにくいですが、フェースの一番上の溝(スコアライン)に数センチに渡って亀裂が入っております。こんなことあるんかいなー???

1号「ついに、僕もパワーヒッターの仲間入りですかね?」
先生「間違いなく、欠陥品やね。これ。」

ということで、去年買ったSrixonのZ-TXなんですが、保証期間がまだ残っているので修理で対応できるんですが、


あかんやん。明後日、ラウンドやん。
初めて、ドライバー無しでの参戦。どうなることやら・・・。

はぁ~。

2012年10月12日金曜日

無計画旅行3日目 はぁ~・・・。

いよいよ、無計画ツーリングも最終日。


・・・。


大阪に帰ってからの話。
1号「今着きました。」
3号「大丈夫やった~?」
1号「まー何とか。それにしても、酷かったわ。」
3号「ほんまやな。これから飲みに行かへん?」
1号「まぁ、積もる話があるんで、行きましょう!」

ということで、小阪の洋食居酒屋「ヌーボ」へ。

1号が写真を見せる。
1号「これ、やばいでしょ」
3号「うゎぁ、来てるなー、神降臨やなー。」
1号「流石にこれは、ブログはやばいでしょ。」
3号「行けるって。」
1号「けど、一歩間違ったら大惨事ですよ。」
3号「行ける行ける。警察にちゃんと届けたやろ。」
1号「まぁ、ねぇ。」


ということで、朝に話を戻します。唐津で一泊。そういやぁ、お土産買わなあかんわ。とはいいつつ、今日は帰らなあかんから、はよ出たいんやけどなぁ。ということで、早い時間に空いているところを調べる。

そういえば、昨日こけた被害を検証。

初めてこけた~。ぐやじぃ!!!

これで、これから先は心置きなく倒すことができるわ。左だけやけどね。

でっかいイカ

あまり長居をする気もなく、てきとーに土産を物色。荷物は持てないからクール宅急便。

帰りの道路は、昨日快走だった国道323号を通り、北天グリーンロード、国道263号。
途中、気になるパン屋があったので泊まることに。

車どおりは少ないが、なりにお客さんが入ってます。

濃い? ん?

クリームパンとカレーパン、どっちもおいしかった。

県道46号線を南下すると遺跡で有名な吉野ヶ里があります。寄ってる暇が無いので通過。けど、後で調べたら、ちょっと見に行った方がよかったかな?

この辺から、一般道は結構ややこしそうなので、高速を使って良い道まで移動。長崎自動車道東脊振ICから大分自動車道杷木(はき)ICで降りて県道52号、国道211号、国道500号、県道52号、香春(かわら)に到着。なんか、同じような景色ばかりで、段々写真が少なくなってきた。

ところで、九州は読み方が難しい漢字が多い。

香春駅 めちゃ田舎。

食券?

のどかなローカル線。
 
さて、12時過ぎたし、そろそろ帰るとするか。国道322号を走行中、あまりにも気持ちよかったんで、こんなもん、もらいました。なにこれ?

数え満貫!6点!!!

うわーん。はよ、とっとと大阪に帰るわ。シュン太郎モードやわ。おもいっきり大人しく帰ったんねん。








しかし、悲劇はこれだけでは無かった・・・。

国道322号から九州自動車道東小倉ICに入り、そのまま大阪へ。

あれ、ナビは山陽道行けって言ってるな。ほかの車も殆ど山陽道行ってるわ。ということは空いていること間違いなしの中国道やね。

いやー、カーブ多いけど交通量めっちゃ少なくて快適やなー。


快適やなー。


うっひょ~。


いいねー。「パン!」

あれ、今、なんか破裂音したけど。
風とバイクの音で、他の音は殆ど聞こえませんから、何かの間違いやろか。

何やろ?「パン! パラパラ・・・」

ん、今、ミラーに閃光が走ったで?

「パン~!きらきらきら~!!!」

うわぁ、僕のバイクから、ドラゴン花火が出てるやん。マフラー外れたか?


丁度、トンネル手前に少し広いところがあったんで、そこに止めて点検することに。



うわっ。うわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

ちょっと、大変や。どうしよう。あ~。あかん。



荷物、荷物外せ!!! 

うぅぅっ。外れん。下のバンドが絡まって。












えぇ~~~~~~~~~~~~。熱っ。熱っ。叩け叩け。あかん、消えん。

はよ外れんかい。よっと。








・・・。






・・・。








ふ~~~~~~~~~~~~~~~。


こっわー。















写真のトンネル、2,500mあります。気が付かず、このまま入っていたら・・・。

カバンが後ろに下って、マフラーに接触。これだけだったらこうはなりません。カバンの中のノートパソコンのバッテリが過熱、爆発。それがあの閃光だったのでしょう。

とりあえず、踏んでも何しても消えません。段々靴底がふにゃふにゃになってきました。仕方ないからお土産の焼酎をぶっかけるも、ノートパソコンは沈下しましたが、カバンの方は全然消えません。

爆発したノートパソコン

僕の着替えとサングラスが~。

これ、全然消えないわ。このまま放置する訳にもいかんしなー。かといって、こんなんどこに電話したらええねん。故障でもないし、火災といやぁ火災やし。事故といえば事故やし。

まぁ、困ったときの110番。ちなみにスマートホンから110番かけたら、なんかいつもと違うかった。けど、パニくってるからよく覚えていない。

警察「はい、110番です。事件ですか?事故ですか?」(すごい緊張感)
1号「たぶん、事故です。」
警察「乗り物は何ですか。」(すごい緊張感)
1号「バイクです。」
警察「お怪我はないですか。」(すごい緊張感)
1号「大丈夫です。ただ、燃えてます。」
警察「転倒で引火ですか。」(すごい緊張感)
1号「いや、カバンの中の荷物がマフラーの熱で引火して、荷物が燃えてます。」
警察「周りの状況は。」(すごい緊張感)
1号「とりあえず、側道に避難してます。」
警察「バイクは燃えてますか?」(すごい緊張感)
1号「いや、バイクから切り離したんで、燃えてません。」
警察「バイクは自走できそうですか。」(ちょっと、テンションダウン)
1号「全然問題ありません。」
警察「周りに燃え移るようなものはありませんか?」(だいぶ、テンションダウン)
1号「大丈夫です。側道でカバンとパソコンが燃えてるだけです。」
警察「それって、事故ですか?」(相当、テンションダウン)
1号「いやー僕にとっては大事故なんですがねー。」
警察「事故じゃぁありません。」(テンションゼロ)
1号「かといって、このまま放置する訳には行かんでしょう。」
警察「そりゃ、そうですねー。」
1号「どないしましょう。」
警察「とりあえず、安全な場所ですよね。」
1号「はい」
警察「わかりました。機動隊に向かわせますので、念のためにガードレールの内側で待っててください。」
1号「すみません。。。」

てなことで、待つこと20分ぐらい。ネクスコの隊員と、警察が来ました。

1号「すみません。お手数をおかけします。」
警察「いやー、これで済んでよかったですねー。」
1号「ホンマですわ」
警察「トンネルに入ってしまったら、止めるところもないし、大惨事でしたよ。」
1号「申し訳ないです。」
警察「まぁ、大事には至らなかったんで、今回は事故扱いにも火災扱いにも致しません。」
1号「すんません」
警察「気を付けてくださいね。」
1号「はい。ところで、この残骸どないしましょう。」
隊員「灰は処分しますが、パソコンは持って帰ってください。」
1号「このままでですか?」
隊員「袋あげます。」
1号「ありがとうございます。」

ということで、もう1つのカバンの中に入っていたバンドで残りの荷物をくくりつけ、警察と隊員に何度も頭を下げながら、出発。

とりあえず、次のサービスエリアで被害状況を確認。

すすけてる・・・。

意外と大丈夫でした。けど、スーパーシュン太郎モードで大阪まで帰ってきました。


この後の楽しい写真? ある訳ないやろ!!!


怖かった~。

2012年10月11日木曜日

無計画旅行2日目 というか、BMW、馬鹿~(T_T)

朝、6時に目覚める。体全体が異様に痛い。全身筋肉痛状態。何で??? たぶん、前日の立ちごけ寸前の踏ん張りで、火事場の糞力を発揮したからでしょうね。

朝食はバイキング。すごい豊富。写真忘れたわ。

せっかくいい部屋なので、一服して9時過ぎ出発。

ホテルの前を再撮影 今日は天気が良い

とにかく、お昼にオートポリスへ着くようにすればいいかなーと地図を物色。高千穂からオートポリスは意外と近い。ちょっと回り道。

まずは県道7号から大分に入り竹田というところに移動。この県道がまた険道でして・・・。ただ、景色は最高!こんな険道だったらなんぼでもええわ~。
こんな道が30kmぐらい続きます。

絶景! この先、かなり山深くなります。

峠のトンネル

かなり山深い中、道路の真ん中にこんなもんがありました。

道路の真ん中にヘリポート 

バイクで快走中に、目の前にヘリコプターが現れたら、怖いよなぁ・・・。

竹田から国道442号を快走。この道がまた高原道ですごいのなんの。
国道212号をちょっと南下し、県道134号、県道12号を経てオートポリスに到着。

初、オートポリス~

丁度、大西さんが走っているところでした。
 
速いよ~。

戻ってきた大西さんに声をかけます。「どないでした~」

全然あかんのよ~

マフラーかんかんどついてます。調子悪そう・・・。

1号「表彰台はどないですか」
大西さん「絶対無理ー、とっとと帰るわ」

との事だったので、レースを終わる前にオートポリスを後にいたしました。

さて、どないしよう・・・。時間ある限り、長崎方向にでも進んでみるか。地図を見ると、オートポリスから「兵戸スーパー林道」なる道が書いてあります。スーパー林道というのは、僕の頭ではすんげー広い道っていうイメージがあります。これは走ってみなければ!

はい、淋道

しかも、この林道は分岐が非常に多く、ナビが無かったら遭難するんちゃうか?ってぐらいです。

14時頃に、メンテナンス作業が入っていたので、途中でバイクを止めてリモートメンテナンス。

こんな遠く離れた山奥でも仕事ができるなんて! できるなんて・・・。 できるなんて・・・。

止まった場所は、小阪で有名な、いや、サッカーカメルーン代表で有名な中津江村であります。鯛生金山(たいうきんざん)という東洋一の金山やったとか。

やたらとカメルーン。

イベントで猿回しやってました。

ここから、ナビお任せで、佐賀駅を目指す。これが、結構交通量が多くて。

生まれてお初の佐賀県

横を見ると、変な鉄橋が。

何じゃありゃ?

ネットで調べると、筑後川昇開橋というものだそうな。


佐賀駅到着

この時点で16時。そろそろ泊まるところを探さないと。地図を見ると、長崎は無理やなぁ。どっかええとこないかなー。と、決めたのが唐津。早速ネットで宿を検索。今回はあっさりと見つかりました。さて、どういうルートで行こうかと・・・。

と、タクシー乗り場の横やったんで、運ちゃんが僕のバイクに近づいてきます。

タク「何かお困りですか?」
1号「とりあえず、唐津に行きたいんやけど、ええ道ないか探してますねん。」
タク「だったら、古湯温泉を通るルートがお勧めですよ。途中に「ななのの湯」ってのがあるからそこお勧めです。
1号「ありがとうございます」
その道というのは国道323号線。確かに、言うだけあってバイクのりにとってはすごくいい道。ゆるーいカーブが延々と続く、道的には今回のツーリングで最高かもしれません。

途中、古湯温泉で停車。あれ、ななの湯、あれへんで?地図で調べると、古湯温泉ではなく、唐津近くの温泉だと判明。

ななの湯

この日は、10月7日。どっかのパチンコ屋じゃぁ無いけど、七の日ということで、温泉料金が安いサービスデー。もちろん、えらい人の数。

そんな人が一杯のところで、やっちまいました。。。。
出発時、1速に入れて発進。バイクをスタートさせ、ぐるっと周るところでギヤ抜け。バイクが傾いているときに失速。がっしゃーん。

うわ、カッコ悪ー。はたから見たら、どえらい情け無いこけ方。白い目線がいっぱい注がれます。こけた状態でもエンジンが回り続けてます。さすがインジェクション。て、ちょっと、1速やのになんでエンジン回り続けてんねん。僕は心の中で叫びます。「僕の腕のせいじゃない。みんな、分かってくれー」。さすがにこの恥ずかしい状態で、写真は撮れませんでした。暗いので、被害状況は明日確認。


唐津ロイヤルホテル。結構立派

中も、すごく綺麗やん。結婚式結構やっているみたいです。

なんと、このホテル、素泊まりで4,800円。安っ。


部屋はこんな感じ。普通のビジネスホテルのよう。

しかしこのホテル、寂れ感が若干出ております。寂れ度1ってところ。予備軍。いままで結構いろんなところに泊まってきたので、大体そういう前兆というか、感触というのがわかります。
面倒くさいので、ホテル内の居酒屋へ行くことに。

実は、唐津固有のメニューが、あんまりなかったり。というか、ほんまフツーの居酒屋。


唐津名物といえば「魚ろっけ」だそうな

この魚ろっけ、魚のすり身でつくったコロッケなんですが、カレー味がして滅茶苦茶うまい!4回もオカワリして、おいしい、おいしいって言ってたら、板場の人が気に入ってくれたのか、秘蔵の焼酎を1杯プレゼントしてくれました。確かに、おいしい。


長寿庵。その辺でも、売ってなかったわ。

結局、宿代以上のお会計を支払って、疲れているせいもあってそのまま部屋に帰って爆睡しました。というか、焼酎と日本酒飲みすぎて、後このと覚えてません・・・。

2012年10月6日土曜日

無計画旅行1日目 というか、九州、最高なんですけど?

どうも興奮気味で、フェリーで深く眠れず、うつらうつらの状態で起床。風呂に入る気も起らず(昨日入ったけど)、下船ぎりぎりまでプラプラしておりました。
下船後、脱兎のごとく(好きな表現。。。)移動。とりあえず、ブログを更新するために、モーニングやっている店を見つけることに。


はい、モスです。



とりあえず、今日の計画はこう。

行橋まで、混んでても下道自走- - 国道496号 - 国道212号 - 県道28号 - 国道 387号 - 国道210号 - 水分峠 - やまなみハイウェイ 後は、成り行き。

今回のブログ、一言申しますと、「言葉や写真では表現できない」んです。実際、現場に行ってみないと感動は分かりませんよ。

さてさて、行橋からの国道496号。それなりに楽しい道があれば、それなりに酷道あり。カーブは多いかな。

496号と500号の分岐地点。 福岡と大分の県境。

カーブ多し。いや多すぎ。

この辺は淡々と進み、212号へ。結構交通量が多い。
県道28号耶馬渓に入る。観光することなく、ひたすら走る。途中、温泉街あり。

どことは言わないが、道の駅みたいなところがあって、気になったのと丁度お昼時だったのでうどんでも食うことに。しかし、結構広い駐車場がありながら、お客がほとんどいない。車をよく見ると、ナンバープレートが無いものがある。入っているように見せかけるダミーなのか?

倒産寸前。

 店内ですが、商品棚はありますが、商品が殆どありません。昼飯時なのに、お客は僕ともう一人のライダー。注文のうどんも普通。うーん。こりゃぁ難しいなぁ。

ツーリング途中、他にも堂々と「道の駅」の看板をあげておきながら、跡形もなくなっているところがありました。確かにそこは、「こんなとこ、殆ど車通ってないのに誰が来るねん」てな場所でしたけどね。九州は、あちこちで無計画な建物があるような気がします。

さてさて、県道28号から国道387号-国道210号を通り(交通量多い)、いよいよやまなみハイウェイへ。

やまなみハイウェイ入口

最初は、軽快なワインディング・ロードが続きます。うひょ~。
上りカーブを抜けると、高原道になります。

どうよ、この直線。

山々から、煙のようなものがあちこち見えます。折角なので近づいてみますと・・・。
温泉! しかも熱湯!!!硫黄臭い。

手をかざしただけで、大やけどやろうなぁ・・・。

それにしても、気持ちよすぎる高原道で、ついついスピードが上がってしまいます。

やばすぎる、高原道。

やまなみハイウェイを抜け、どんつきのJR宮地駅へ。

宮地駅

この辺、7月に大水害があったらしく、この駅から大分側は不通になっておりました。

 さて、時間も3時になり、そろそろ宿のことを考えなければなりません。そんな時、ぽつぽつと雨が。一気にテンションが下がり、心細くなってきます。「これは、早く決めねば。」 で、地図で暗くなるまでに確実に到着できる場所を模索。宮崎県のとある場所に目が止まる。

「高千穂?なんか聞いたことある場所やなぁ。」

まぁ、僕でも知っているところだから大丈夫だろうと、早速予約。しかし、連休のハイシーズン。なかなか空きがありません。「うーん、諦めて都会のビジネスホテル行くしかないかなー」 しかし、折角なので旅館に泊まりたい。   電話かけまくってると、1件引っかかりました。  

1号「今日なんですけど、1名空きがありますか?」  
旅館「はい、ちょっと調べます・・・。あ、1部屋だけ空きがございます。ございますが、ハンディキャップルームのご提供になります。」  
1号「なんですか、それ」  
旅館「はい。お体の不自由な方のお部屋になっております。」  
1号「僕、普通に健康なんですけど、いいんですか?」  
旅館「はい、大丈夫です。料金は2食付きで、12,600円になります。」  
1号「じゃぁ、それでお願いします。」  

泊まるところが、確保できました。後は、食事の場合は6時にチェックインしてくれとの事なので、それまで走りまくることに。

とりあえず、時間の許す限り、国道265号を南下。   この道路、やまなみハイウェイ以上かもしれません!しかし、それにしてもアチコチ土砂崩れの跡があり、ぐちゃぐちゃのガードレールなんかが所々に放置されております。相当ひどかったんやなぁ。   それにしても、道は素晴らしく、景色も最高!

牛の放牧


阿蘇の山

  325号分岐地点。ここで高千穂につながる1つ目の道。まだまだ時間はある。そのまま265号を南下。いい道が続く。  

 国道218号分岐。雨がさーっと降ってきた。天気予報、完全に外したな・・・。左折直進すると高千穂に通じる道。しかし、まだ1時間半ほど残ってます。雨を考慮して、そのまま高千穂に行くか、まだ218号を南下するか。南下すると、時間やばいかも。どうする。  

 どうするって、もちろんGoやろ!道も奇麗し、このままこんな道やったら問題ナッシングやで。

  このままこんな道やったら・・・。って、ぎゃー。スーパー酷道!265号から317号に入る。この道は、工事が中途半端で酷道と国道のギャップがひどすぎます。   そして、国道317号から国道503号に入ります。500番台の国道は九州と沖縄にしかありません。さすが500番台、数字に恥じない酷道っぷりです。  

酷道~


飯干峠 他に車やバイクは皆無
 
西南戦争で西郷隆盛が逃げる途中で通ったという
観光名所としてはなんとも中途半端な石碑
景色は最高!うねうね道が見て取れる。
 
 上写真撮る時に、バイクのスタンドが甘く、バイクが勝手に動き出した!

やばいそ!!!! 


あ~~~~  


耐える、耐えるんだ!  

うぉぉぉぉーーーー。  


 ここは火事場の糞力。45度いや60度ぐらいかの角度で何とか耐え、復帰。ふー危ない危ない。

  酷道のおかげで、時間を大量消費。ダッシュで宿泊先に向かうことに。   途中、「高千穂」の名前を思いだした。 

 「高千穂バロース」 なにそれ。昔日本にあった、コンピュータの会社。今回の「高千穂」とは全く関係なし。じゃぁ、これから行く高千穂って、知名度は? マイナーな町?  ネットで調べると、  「日本の秘境100選」 だそう。   


国民宿舎 ホテル高千穂

国民宿舎だけあって、外れなし。逆に期待外れ???

体の不自由な方用なので、広い。車いす対応。


ベッドは完全リクライニング。意外とええわ~。

料理の数々。贅沢すぎるわ。


飲み物メニュー、なんか、気づきません?

飲み物メニューを見ると、さすが九州。焼酎の値段が他のものと比べて安すぎます。店員さんに、1号「焼酎って銘柄は何?やっぱり、くろうま?」
店員「裏見てください」
おおー、いっぱいあるやん。

焼酎1合って、結構ありますよ。5杯飲んでも1,575円。でも、5杯っていったら、900cc。疲れた1号では、飲めないや。

結局、3合で一服。売店で1合買って部屋で飲むことに。そしたら売店の店員さんが、部屋まで氷持ってきてくれました。宮崎の人、やさしいねー。

ところで、観光用に夜神楽なるものをやってるのを店員さんに勧められ、行ってみることに。送迎バスもあるらしいですが、酔っ払いなので歩いて行くことに。
だいぶ、千鳥足。


拝観料500円を払い、中に入ると・・・。

何、この人の多さ。高千穂ってメジャーやん。

言葉は一切ないけど、内容が面白い。

この町、観光にすごく力入れてます。この夜神楽も、泊まりの観光客用に毎日やっているらしく、演出やら演者やら、町ぐるみでやっているようです。最近では都心や海外で出張講演までやっているそうな。客が来ないと嘆いている観光地が多い中、ものすごく頑張ってるなーと感心しました。


終わった後の舞台

建物の前。こう見えてかなり酔ってます。

それにしても、大勢の観光客の中、浴衣で外をうろうろしてたん、僕だけでした。酒パワーって恐ろしい。
Grip 大西さんから電話が。オートポリスに名前を伝えたら中に入れるようにしてくれました。ありがとう、大西さん。

明日は、オートポリス寄って、長崎の方にでも向かいます。ではでは。