・・・。
大阪に帰ってからの話。
1号「今着きました。」
3号「大丈夫やった~?」
1号「まー何とか。それにしても、酷かったわ。」
3号「ほんまやな。これから飲みに行かへん?」
1号「まぁ、積もる話があるんで、行きましょう!」
ということで、小阪の洋食居酒屋「ヌーボ」へ。
1号が写真を見せる。
1号「これ、やばいでしょ」
3号「うゎぁ、来てるなー、神降臨やなー。」
1号「流石にこれは、ブログはやばいでしょ。」
3号「行けるって。」
1号「けど、一歩間違ったら大惨事ですよ。」
3号「行ける行ける。警察にちゃんと届けたやろ。」
1号「まぁ、ねぇ。」
ということで、朝に話を戻します。唐津で一泊。そういやぁ、お土産買わなあかんわ。とはいいつつ、今日は帰らなあかんから、はよ出たいんやけどなぁ。ということで、早い時間に空いているところを調べる。
そういえば、昨日こけた被害を検証。
初めてこけた~。ぐやじぃ!!!
これで、これから先は心置きなく倒すことができるわ。左だけやけどね。
でっかいイカ
あまり長居をする気もなく、てきとーに土産を物色。荷物は持てないからクール宅急便。
帰りの道路は、昨日快走だった国道323号を通り、北天グリーンロード、国道263号。
途中、気になるパン屋があったので泊まることに。
車どおりは少ないが、なりにお客さんが入ってます。
濃い? ん?
クリームパンとカレーパン、どっちもおいしかった。
県道46号線を南下すると遺跡で有名な吉野ヶ里があります。寄ってる暇が無いので通過。けど、後で調べたら、ちょっと見に行った方がよかったかな?
この辺から、一般道は結構ややこしそうなので、高速を使って良い道まで移動。長崎自動車道東脊振ICから大分自動車道杷木(はき)ICで降りて県道52号、国道211号、国道500号、県道52号、香春(かわら)に到着。なんか、同じような景色ばかりで、段々写真が少なくなってきた。
ところで、九州は読み方が難しい漢字が多い。
香春駅 めちゃ田舎。
食券?
のどかなローカル線。
数え満貫!6点!!!
うわーん。はよ、とっとと大阪に帰るわ。シュン太郎モードやわ。おもいっきり大人しく帰ったんねん。
しかし、悲劇はこれだけでは無かった・・・。
国道322号から九州自動車道東小倉ICに入り、そのまま大阪へ。
あれ、ナビは山陽道行けって言ってるな。ほかの車も殆ど山陽道行ってるわ。ということは空いていること間違いなしの中国道やね。
いやー、カーブ多いけど交通量めっちゃ少なくて快適やなー。
快適やなー。
うっひょ~。
いいねー。「パン!」
あれ、今、なんか破裂音したけど。
風とバイクの音で、他の音は殆ど聞こえませんから、何かの間違いやろか。
何やろ?「パン! パラパラ・・・」
ん、今、ミラーに閃光が走ったで?
「パン~!きらきらきら~!!!」
うわぁ、僕のバイクから、ドラゴン花火が出てるやん。マフラー外れたか?
丁度、トンネル手前に少し広いところがあったんで、そこに止めて点検することに。
うわっ。うわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
ちょっと、大変や。どうしよう。あ~。あかん。
荷物、荷物外せ!!!
うぅぅっ。外れん。下のバンドが絡まって。
えぇ~~~~~~~~~~~~。熱っ。熱っ。叩け叩け。あかん、消えん。
はよ外れんかい。よっと。
・・・。
・・・。
ふ~~~~~~~~~~~~~~~。
こっわー。
写真のトンネル、2,500mあります。気が付かず、このまま入っていたら・・・。
カバンが後ろに下って、マフラーに接触。これだけだったらこうはなりません。カバンの中のノートパソコンのバッテリが過熱、爆発。それがあの閃光だったのでしょう。
とりあえず、踏んでも何しても消えません。段々靴底がふにゃふにゃになってきました。仕方ないからお土産の焼酎をぶっかけるも、ノートパソコンは沈下しましたが、カバンの方は全然消えません。
爆発したノートパソコン
僕の着替えとサングラスが~。
これ、全然消えないわ。このまま放置する訳にもいかんしなー。かといって、こんなんどこに電話したらええねん。故障でもないし、火災といやぁ火災やし。事故といえば事故やし。
まぁ、困ったときの110番。ちなみにスマートホンから110番かけたら、なんかいつもと違うかった。けど、パニくってるからよく覚えていない。
警察「はい、110番です。事件ですか?事故ですか?」(すごい緊張感)
1号「たぶん、事故です。」
警察「乗り物は何ですか。」(すごい緊張感)
1号「バイクです。」
警察「お怪我はないですか。」(すごい緊張感)
1号「大丈夫です。ただ、燃えてます。」
警察「転倒で引火ですか。」(すごい緊張感)
1号「いや、カバンの中の荷物がマフラーの熱で引火して、荷物が燃えてます。」
警察「周りの状況は。」(すごい緊張感)
1号「とりあえず、側道に避難してます。」
警察「バイクは燃えてますか?」(すごい緊張感)
1号「いや、バイクから切り離したんで、燃えてません。」
警察「バイクは自走できそうですか。」(ちょっと、テンションダウン)
1号「全然問題ありません。」
警察「周りに燃え移るようなものはありませんか?」(だいぶ、テンションダウン)
1号「大丈夫です。側道でカバンとパソコンが燃えてるだけです。」
警察「それって、事故ですか?」(相当、テンションダウン)
1号「いやー僕にとっては大事故なんですがねー。」
警察「事故じゃぁありません。」(テンションゼロ)
1号「かといって、このまま放置する訳には行かんでしょう。」
警察「そりゃ、そうですねー。」
1号「どないしましょう。」
警察「とりあえず、安全な場所ですよね。」
1号「はい」
警察「わかりました。機動隊に向かわせますので、念のためにガードレールの内側で待っててください。」
1号「すみません。。。」
てなことで、待つこと20分ぐらい。ネクスコの隊員と、警察が来ました。
1号「すみません。お手数をおかけします。」
警察「いやー、これで済んでよかったですねー。」
1号「ホンマですわ」
警察「トンネルに入ってしまったら、止めるところもないし、大惨事でしたよ。」
1号「申し訳ないです。」
警察「まぁ、大事には至らなかったんで、今回は事故扱いにも火災扱いにも致しません。」
1号「すんません」
警察「気を付けてくださいね。」
1号「はい。ところで、この残骸どないしましょう。」
隊員「灰は処分しますが、パソコンは持って帰ってください。」
1号「このままでですか?」
隊員「袋あげます。」
1号「ありがとうございます。」
ということで、もう1つのカバンの中に入っていたバンドで残りの荷物をくくりつけ、警察と隊員に何度も頭を下げながら、出発。
とりあえず、次のサービスエリアで被害状況を確認。
すすけてる・・・。
意外と大丈夫でした。けど、スーパーシュン太郎モードで大阪まで帰ってきました。
この後の楽しい写真? ある訳ないやろ!!!
怖かった~。
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