1日目は、上海の、中国の玄関口でしたが、ここからが怪しさ満載です。
それでは、2日目の報告です。
朝5時起床。シャワーを浴びてホテルを出る。ホテルは浦東空港内なので、すぐにチェックインを受ける事ができます。
早朝にもかかわらず、人が多いです。
で、チェックインを済ませ、のんびりする間もなく搭乗口を目指します。上海航空FM9367便、襄樊(シャンファン)空港行きです。搭乗口の番号が3桁なので大方の予想は付きます。バスに乗って移動です。
やはり、飛行機はあれか・・・。
ちっちゃ~。ボンバルディアCRJ200であります。1号は11年前に初めて中国を訪れました。同じく、北京経由で襄樊へ行きましたが、小さい飛行機です。それと今も変わっておりません。
この飛行機、タラップ不要です。扉にタラップが付いてます。
さぁ、適当に乗った乗った~。ん?この飛行機の窓、よ~く見ると・・・。
窓がテープで貼られてるよぉ・・・。大丈夫かいな。
機内せまっ。
そんでもって離陸。国内の機内食は非常に不味く、チラ見して無視というのが原則です。しかし、今回は機内食無しでおやつでした。よかった~。
これなら無駄がなくて安心。でも、ピーナッツは食べなかった・・・。
襄樊空港到着。飛行機と建物をつなぐ通路(ボーディングブリッジ)など、この空港には存在しません。
降りたらバス・・・
などありません。自分で歩いて到着ゲートまで行ってください。
この空港、常に工事中。
到着ロビー。客が少ないので一瞬で閉まる。
復路、この空港でえらい目に逢うことは、この時点で知る由もなかった・・・。
出口。以前よりだいぶ綺麗になっている。初めてこの空港に来たとき、この出口を2、3歩出て、トイレに戻ろうと振り向いたところ、速攻シャッターを閉められた記憶があります。今はそこまで酷くないかな。
迎えの車に乗り込んで、襄樊のある工場へと向かいます。昔はボロボロの家の前に牛とか鶏とかヒトとかがうろうろしてましたが、ご覧の通り素晴らしい道ができております。この辺は工業団地になるようです。中国は変化が著しい。
この辺は「東風汽車」という自動車メーカのトラックの製造基地があります。広い敷地に処狭しとトラックが並んでおります。
車中だったのでうまく写真がとれませんでしたが、「トラックに山済みされたトラック」がバンバン走っております。正直、怖いです。
弊社の協力工場に到着。だいぶ小奇麗にされております。ここで打合せと工場見学を終え、昼食へ。
はい、勿論、昼間っから「白酒(ばいじゅ~)」であります。しかもコップ酒!
場所は襄樊から武当山へと移動です。武当山は世界遺産で、道教発祥の地とされているようです。武術が盛んで世界武術大会なるものが時々開催され、全世界から武術家が集まるそうです。ちなみに、この辺一帯は三国志ゆかりの地なので、劉備だの、諸葛孔明だの、いろいろ名跡があります。
三輪車タクシー。高級車がバンバン走っていると思ったら、こんなもんもうじゃうじゃ走ってます。何でもあり。
町の様子
中国では、ナンバープレートの無い車をよく見かけます。店頭で車が売られているものを、お買い上げ後すぐに乗って帰るそうです。当然ナンバーが来るまではこの状態です。
スーパーで花火を発見
花火でかっ。300元やって。
食事を終わって、花火で遊ぼうということになり、打ち上げ花火と爆竹を100元ほど購入。それでも、日本ではありえない大きさ。
武当山入口でしんちゃん、しんちゃんパパ、しんちゃんママと合流。
しんちゃん一家とはかれこれ8年ぐらいのお付き合いです。
さてさて、今日の晩御飯は、武当山に最近できた高級飯店にてウェルカムパーティを開いていただきました。
いかにも高級そう・・・。
で、いっぱい人が集まるのも中国の宴会です。
回転テーブルが自動で周っている。
白酒はショットで「カンペ」「カンペ」とぐいぐいやります。
ところで、ここのトイレですが、なんと「ガラス張り」です。写真の窓ガラスはスリガラスではなく曇ってるだけです。どうも中国のトイレのセンスは全くもって理解不能です。
さてさて、宴会も終わり、花火で遊びましょう。
右が中国の朋友、「劉さん」です。
で、どこでやるん?
ま、まさかここで!
映像をどうぞ
いやいや~すごかった。しかし、ここで後悔が。なんであのでかい花火買わんかったんやろう・・・。
これ、誰が掃除するん?こんなんで、マナーが非常に悪いため、最近街中では花火を禁止する場所が多くなってきたようです。
ちなみに、お店を見てもわかる通り、中国ではケバケバしいLEDネオンが流行っております。街の至る所がレインボー!
今度は十堰(シーエン)に移動です。
ホテルに到着
ちょっと、軽く飲みにいこうということで、バーでも無いかときたところ、「あるよ」とのことで行ってみた。
確かにBARと書いてあるが・・・。只のカラオケ店でした。ところで、KTVとありますが、これが中国最大の風俗なんですよね。ここのお店は普通ですが、大概中国でKTVっていったらすごいところなんです。ま、Googleで「中国KTV」を検索してみてください。実は3日目に連れて行かされそうになりましたが、入口であまりのセンスの悪さに嫌悪感を感じ、引き返しました。ハマる人はハマるそうですが、1号は雰囲気的に全く受け入れる事ができませんでした。なんか怖い。
この日は疲れたので、歌うことも無く、ビール飲んで帰りました。
知ってました?
返信削除回転テーブルって日本が発祥だったって!
中国は逆輸入なのです。