2011年9月1日木曜日

トレーニングデイ(映画)

なかなか面白い映画です

何が面白いって?・・・・

デンゼル・ワシントンが悪徳刑事だから?
イーサン・ホークが新米刑事だから?
エバ・メンデスのおっぱいがポロリだから?

違うんです!

クリフ・カーティスが演じる、スパニッシュ系ギャング スマイリーが映画の後半、10分間の出演で素晴らしい演技を見せてくれます。




本当に怖く緊張感のあるシーンなのです。

僕の話し
僕も学生の時に、繁華街でふざけて騒いでいたら、反社会勢力の若い方に反社会勢力の方々が沢山いる事務所に、身柄を拘束されて正座をさせられ1時間ほど罵倒を浴びせられたのを思い出します
本当に怖かった
※無事解放され、事務所の玄関を出て早歩きで立ち去った・・・・のち笑いが止まらなかった

僕の爆笑思い出話は別の機会にし、ギャング スマイリーと新米刑事ジェイクがどのような設定でこの迫力あるシーンに至ったのか


それはそれは悪い刑事 デンゼル演じるロレンゾに、新米刑事 イーサン演じるジェイクが研修としてコンビを組みます

詳しく説明すれば、2号に怒られますので・・・・・

ロレンゾは自分の悪事を新米刑事ジェイクを巻き込もうと考えていたが、ジェイクが汚職などを拒否したため、ジェイクを騙しギャングの自宅に連れて行きます・・・・・

ジェイクとロレンゾはギャングの自宅に入り、ロレンゾはトイレへ

ギャング3人はジェイクに気軽に話しかけ、ポーカーに誘う

ジェイクは何度も断るが、ギャング3人は言葉巧みに、ポーカーに参加させます
※なめられたらアカンとの新米刑事の気持ちを巧く利用します




ポーカーでカードを配っている時に、ギャングのボス スマイリーにメールが来て、さりげなくメールを確認するスマイリー

ポーカーをしながらギャングの一人が、ジェイクの拳銃を見せてくれと言ってきます
もちろんジェイクは断るが、言葉巧みに拳銃を見せてくれと迫るギャング
※なめられたらアカンとの新米刑事の気持ちを巧く利用します

ジェイクはマガジンを抜き、充填されている弾を抜きギャング拳銃を渡す
※ジェイクは拳銃で撃たれまいと考え、マガジンを抜いたが・・・・・

ジェイクはポーカーを1ゲームをし、ロレンゾと帰ろうかな~なんて

スマイリーがロレンゾはもう居ない、もう少しポーカーを続けよう・・・・・

ジェイクが窓から外を確認すると、ロレンゾの車は無い

ここからテーブルを囲っている4人の空気が急変します
※怖いよ~

スマイリーがロレンゾの人間性を否定しながら、先週に起こったロレンゾの事件を説明
何故、ジェイクがこの家にいるか?を説明します

ロレンゾからお金を貰い、ジェイクを殺す事をジェイク本人に説明
※ギャングが簡単に殺せるように、ジェイクの拳銃をすでに取りあげている


これも仕事だ!とスマイリー

自分がここで殺される事を知った、ジェイクはしばらく会話をします

ギャングの一人がケツを掘られた事があるか?とジェイクに質問

ここから、ギャングの声のトーンが一気に上がり、ジェイクも我慢の限界です
なんとか逃げようとしますが、多勢に無勢で押さえ込まれます

拘束されたジェイクは三人にバスタブにつれて行かれ、銃を頭に突きつかれます
スマイリーはバスタブのビニールカーテンをやたら気にします
※リアルです!飛び散る血で汚れるのを防ぎたいのでしょう

ギャングの一人が、殺す前にサイフをいただこうと、ジェイクのサイフを取ります



なんと可愛いサイフで、中身を確認するとスマイリーの従兄妹のサイフではありませんか!
いつも死んでいる目のスマイリーの目が怒りに変わります

ジェイクは女の子を公園でレイプされそうになっていたのを助けた時に拾ったと説明
スマイリーの従兄妹を助けたとなる

スマイリーに少し変化が・・・・
ジェイクは何度も繰り返します、レイプされそうだった女の子を助けた!助けたと・・・・・

ジェイクは叫び続けます
小さな娘が僕には居る、小さな娘が僕には居る、
※リアルです!スマイリーの情に必死に訴えます




スマイリーは従兄妹に電話で確認し、本当だった事が解ります

なにか運命を感じるとスマイリー・・・・
従兄妹を助けてくれた御礼で、今日の事は無かった事に

・・・・・・

これも仕事だ!許してくれ・・・・・とスマイリー

血を流しているジェイクの首にタオルを巻き、スマイリーが一言

床が汚れるから・・・・・・

命が助かったジェイクは呆然

シーンが変わって、バスに乗っているジェイク
ロレンゾとの対決に向かいます

凄い臨場感のある10分間でありました

機会があれば、みてください
※2号にはもう観ないと言われました

1 件のコメント:

  1. ちょっと!東大阪のはまむらじゅん!あるいはフジパン提供の”ホットの喋って当てましょう!”の横山ホットブラザースの3号!!

    もう、3号の感情の入った映画説明だけで観る前に起承転結さらには感動と歓喜まで味わわせるに物足りず、今度はYOUTUBEとういう最終兵器まで持ち出して説明するとは、もうクイズの答えを自ら言ってしまうホットブラザースを超えとるがな!!

    このブログを見た人全てが、最後のイーサンホークの緊張、クリフカーティスの狂気と正気を充分感じたことでしょう。

    もう、会社の管理職やめてオスギを超える映画コメンテーターになった方がええかも!

    でも、映画会社からクレーム殺到やろね~

    だって、見るより3号の解説の方が面白いから。。。

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