今年はじめの東北関東大震災に続き、猛暑、豪雨、竜巻などの災害続きの日本列島。
ここ大阪近郊は殆ど災害の無い地域だったにもかかわらず、先日の台風では奈良県に大きな災害被害が発生していて、熊野に通じる168号線や169号線などが寸断され台風一過の後には、工場の近くの八尾飛行場から自衛隊の輸送ヘリが頻繁に救助や救援の為に飛び回っていました。
あれから10日程過ぎ、日曜日に子供と災害場所を少し過ぎたところにある温泉 入の波温泉へと行ってみました。
169号線を南下すると途中大小の山崩れ現場を垣間見る事が出来ますが、大きな所はこのように迂回路へと誘導されます。
迂回路から見た山崩れ現場。
実際に目の当たりにすると息を飲む酷さです。
この現場の下には169号線と旧169号線の橋が有るのですが、どちらも跡形も無く流されていました。
入の波温泉に向かう途中のダム湖は水位が目一杯で、流木が無数に流れ込んでいました。
169号線沿いにある有名な鍾乳洞の入り口もこのように山が崩れて道が無くなっています。
子供に災害の怖さを見せようと連れて行きましたが、息子も余りの酷さに驚いています。。。
今日も十津川側の土砂ダムが決壊しそうだとニュースでは言っていますが、付近の住民の方の安全を祈るばかりです。
今回訪れた入の波温泉は源泉かけ流しの非常に良い温泉で、露天風呂の景色も良く素晴らしい温泉です。
また今回の災害場所はどこも風向明媚な場所ばかりです。
今回の災害で観光の方は激減しているそうですが、迂回路も出来ていますしもう少し落ち着いたら是非とも復興の為にも温泉などに出かけられては如何でしょうか?
福島の災害と大きく違う事は放射線の心配が一切ない事です。
確かに命を落とされた方もいらっしゃいますが、復興という部分では物理的な工事で十分復元できる被害で、明日への明るさは充分あります。
そして、こちらへお越しの際のお勧めは、先の温泉もそうですが、柿の葉寿司とヨモギ餅です。
馬鹿2号のお勧めは川上村の小学校を越えたところにある”徳岡商店”の柿の葉寿司とヨモギ餅。
ここの柿の葉寿司は鯖の〆味とシャリのバランス、そしてシャリのほぐれ具合が抜群な事。
そしてヨモギ餅はその香りが最高です。
いつも行きに寿司1欣とヨモギ餅を一人一個づつ買うのですが、すぐにお代りコールになる程です。
おばあさんとおじいさんで経営されているようで不定休ですが是非とも御賞味下さい。
徳岡商店http://www.shokokai.or.jp/29/294521Sq570/index.htm
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