2013年9月29日日曜日

飲みすぎ注意

昨日はプライベートのゴルフコンペがありまして・・・。

最高のゴルフ日和

天気は最高!だったんですが、ドライバーが全然ダメで

OUT52 IN50 TOTAL102

先々週の月例とうって変わってこのふがいなさ。ひょっとして、どしゃ降り専門?

さてさて、本題はゴルフではありません。

この日は梅田でとある会合があり、ゴルフを終えて会食にも参加せずすぐに帰り、車を置いて電車で梅田へ。

会合でお酒も入ったこともあり、飲み足りない1号はその辺で飲んで、その帰りのこと。放出駅で電車を降りて久宝寺行の電車を待っていたところ、えぇ~ってな光景を目にする。






や、やばいやん。

流石に声をかけない訳にもいかないから、近寄った。

1号「お兄さん?危ないですよ」
知らん兄ちゃん「むにゃむにゃ・・・」
1号「ちょっと、せめてもうちょっとホームの内側で・・・」
しらん兄ちゃん「眠いねん。寝させて~」
1号「けど、危ないって」
しらん兄ちゃん「電車来えへんから、寝るわ~」
1号「いや、もう来ましたよ。どこまで行くんですか」
しらん兄ちゃん「長瀬。じゃぁ、お休み~」
1号「あかんって」

そんなやり取りをしていたら、ホームに着いた電車の運転士の人が下りてきました。
運転士「お連れさんですか?」
1号「いや、危ないから声かけてるんです」
運転士「どちらに行かれるんですか」
1号「長瀬やそうです。僕は永和ですから途中までなら面倒見ますが・・・」
運転士「わかりました。長瀬についたら私が下ろしますので、とにかく電車に乗せてくださ」
1号「わかりました」

ということで、抱えながら先頭車両に乗せて、河内永和で1号は下りまして、後は運転士の方に任せました。

みなさん、お酒にはくれぐれもご注意ください。

ちなみに1号は、よく記憶なくなりますが、こういう経験は今のところありません。ていうか、記憶ないからこんなことになってても覚えてないだけかな?


これから、憧れ遊びのママが誕生日なので顔出してきます。

2013年9月24日火曜日

旅に出る2013 最終日

無事に帰ってきました。3号が期待するアクシデントもなく・・・。

強いて言えば、
①エンストしそう
②萎える電話が・・・

①は恐らく、オイル交換してないから。すっかり忘れてました。たぶん5,000kmは超えてます。
帰ったらついでに、点火プラグとブレーキパッドも替えよっと。
②は文中にて。
 

 

さてさて、前日の晩、ほろ酔い気分で翌日のルートを思案。このまま一般道で自宅方向に向かうか、この辺を満喫するか、はたまた群馬に行くか。

ツーリングマップルを見ると、面白いルートを発見。
尾瀬をぐるっと回ってくる352号線です。れっきとした酷道、いや国道です。地図を見ても、もうぐちゃぐちゃ。尾瀬周辺は、新潟、福島、群馬、栃木と4県が密集しており、新潟、福島から群馬、栃木へは道がありません。それだけ険しいってこと。電卓で距離を計算すると約130km。朝早く起きて移行ということで、就寝。


あさ、6時起床。早速朝飯食って、身支度して7時に出発。

昨日は真っ暗でどんなところか全くわかりませんでしたが。朝起きて宿の前の道路見たら、ええとこやん。


そら、快走できるわな。

只見から国道289号に入る。朝早いこともあってか、車はほとんど走ってません。

直線が続く道路に美しい川

ものすごく長い直線。北海道みたい~

この辺、冬は豪雪地帯です。路肩のポールの高い事。
身長以上あります。
 
 ちなみに、橋の欄干にあるポールは電柱の3分の2ぐらいの高さがあったりします。
国道289号から401号を経て、いよいよ酷道352号へ

夏が来~れば思い出す~、遥かなる尾瀬~、遠い空~♪

この標識があるところからは、1.5車線です。しかし路面の状態は非常に良い。一気に標高1450mまで上がります。

御池というところに到着、これより以南は車やバイクでは行けません。というか、県道1号というのがあるにはあるんですが、一般車は通行止めでバスに乗り換える必要があります。もちろん、1号の目的ではないのでパス。

御池はこんな感じ

さて、ここからが1号好みの道になります。

ええ味出してる、酷道
 
空気がうまい

この国道に路線バス。激しいわ。
 
 この橋ですが、福島と新潟の県境になります。工事中のせいか、県境の看板がありません。

ありがとう、福島県。
ただいま、新潟県。

と思いきや、ちょっと走ったらありました。新潟の。


ちょうどYouTubeにここからの動画がありましたのでご参考まで。
http://www.youtube.com/watch?v=RpD5XWGIAyE

ここから、有名な「洗い越し」がたくさん現れます。沢の水がそのまま道路に流れ込みます。

道路に川が!とてもきれいな水です
 
 この写真の山の真ん中あたりに白いのが横に走っているのが見えますが、これが国道352号です。こんなとこ走ってます。よくこんな道作ったなぁ。

あ、まだ雪が残ってる!

銀山平というところを過ぎたところから、「日本屈指の峠越えルート」とスーパーマップルに書いてあります。「これより先、転落死亡事故多発。初心者はシルバーラインの利用をお勧めします」の看板が。シルバーラインというのは殆どトンネルの道で安全に走れるそうですが、二輪通行止めです。二輪初心者は死ねってこと?

1号にとってうひょひょ~な道ですが、K1200Sではちと重すぎます。写真撮りたかったけどあまりに急坂なんで無理でした。

で、何とか魚沼市に到着。時間が無いので飯はコンビニでメロンパン。さて、どうするか。

①長野に抜けて長野道か
②上越に抜けて北陸道か
③関越道で群馬まで行くか

③は時間的に無理。①は往路だったので、できれば違う道をということで②に決定。あとはルート。
六日町に「魚沼スカイライン」なる道があるではないか。これを通って、後は国道353,405号っていったところか。

魚沼スカイラインと、名前は良いが、稜線をそのまま通るような1.5車線の道。

くねくねした細い道。ただ、酷道352ほどではない。

景色は最高!
 
と思いきや・・・。
 

通行止。いや~ん。

うーわ、めっちゃ黄昏るわ。たまたま出くわしたおっさんが話しかけてくる。

おっさん「あー残念やねー 」
1号「やっぱり無理ですかねぇ」
おっさん「無理やねー、歩いてきたけど土砂で完全に埋まってて歩くんで精一杯よ」
1号「そうですか・・・」
おっさん「ところで、ええバイクのってるねー」
1号「ええ、まぁ」
おっさん「え、大阪から一人で?どこ行くん」
1号「まぁ、あてもなく、ふらふらと」
おっさん「それにしても、大阪から来てわざわざこの道選ぶなんて、なかなかやねぇ」
1号「通り道にきめましたんで」
おっさん「けど、実はこの先からがすごくいいんよねー。」
1号「残念です(大きなお世話じゃ)。」
おっさん「ほかにもいいとこあるよ。なんなら今から案内しよか?」
1号「すんません。もう時間がないんで(いらんって)」
おっさん「地図見せて~、ほらここ・・・」
1号「はぁ(うう、時間が・・・)」

※ちょっと誇張しすぎました。ほんま、いいおっさんでした。
てなときに、タイミングよく?電話がなりました。

1号「あ、電話。すみません。ありがとうございます」
おっさん「気をつけてね~」
1号「もしもし」
住林「住友林業です」
1号「あーこんにちは」
住林「熊取の家売れましたよ~」
1号「ひょえ~」

通行止めで黄昏ている中、これからの段取りとか電話で決めました。実は売れたといっても残債が多く(売れた金額より、住宅ローンの残金の方が上)、現金を積まなければなりません。なので、覚悟はしていましたが、一気にテンションダウン。

通行止めを引き返すも、もう家のことで頭いっぱい。ツーリング、もう、どおでもええわ~。

てなことに、ナビの「自宅」ボタンに手が行く。

国道253号をそのまま西へ(結構この道よかったりして)。

上越インター。さよなら新潟。

高速では、また何か起こったら嫌なんで、ハイスピードな囮(おとり)を見つけて、数百メートル後ろを走行。彦根から大渋滞、京滋バイパスも大渋滞。

門真ICを下りて信号で止まると・・・

エンスト

あれれ、

次の信号でも・・・

うぉぉ、エンジン止まる(慌ててスロットルを回す)


東大阪到着~


はぁ~。

2013年9月22日日曜日

旅に出る2013 2日目

只今、地酒を一杯やりながらブログ書いております。

おいち~

さてさて、今朝の出来事から。

朝から地図見て、めちゃくちゃ悩んでおりました。山形入りは前提目標なので、できれば行きたいんですが、どうもいい道が見つかりません。というのは、山深いせいで、いいなぁ~って思った道が途中で終わっています。じゃぁ、諦めて群馬にするか?と地図を見たところ、なんと北から群馬に入る道が全然ありません!この辺の地図を見回したら、1ページに道が殆どないやんってな場所まであります。この辺の山々は大変やなぁ。

しかし、ホテルの近くからから山形県に入る道に、

「日本屈指のシーサイドコース」
「これぞ、シーサイドツーリング」

なんてフレーズがツーリングマップルに記載されているではありませんか!これは、行くしかない!!!

国道345号 確かに、すごい!

けど、1号のテーストには合わんなぁ。もっと細っそくて、うにゃうにゃしてるん希望です。しかも、朝飯くってすぐなんで、こういう単調な道は眠なります。

お約束?


そして、念願の・・・
山形県!!! しかもバイクで東北はお初です。

山形県に入ってすぐのところに、鼠ケ関(ねずがせき)という漁港があります。
きれいな漁港。うひょー○×△#~

弁天島の神社。島といっても地続き。

すぐ横で、一夜干しやってます。そのまま売ってくれます。1号もつられてお土産を買いました。もちろん、クール宅急便で。


きれいなイカやなぁ。

一夜干しを購入後、うろうろしてたら面白いものを発見。

県境の標識

この標識の前を見ると・・・

左足が新潟で右足が山形!

さて、これからどうするか。このままオーシャンビュー走ってもしゃーないんで、山に入ろうかということで国道345号へ。



やっほ~ぃ・・・。

酷道やっほ~ぅぃ。

この道、酷道はほんの一部、他はすこぶる良い道です。しかし、この酷道があるだけで、完全にこの道は死んでます。山形の道って、こんなん多いみたいやわ。

鶴岡到着
庄内平野とすすき。秋やなぁ。

さて、ここからどうするか。これ以上北に上がったら帰りがしんどい。このまま一気に太平洋側までいってまうか、南下するか・・・。

と、おもろい道を発見。
「六十里越街道」

旧国道やけど、指定のまんま。外環みたいやん。しかも、細くてうねうねやし。
さっそくGOで国道112号を南下。
あれ、ええみちやのに、みんなえらい速度守ってるなぁ。あ、あかん、これやばい、やばいぞ~。

ガススタによって、スタンドのおねぇちゃんに質問
1号「あのー、この辺取り締まりってやってますか。」
おね「(満面の笑みで)多いですよ~」
1号「やっぱり」
おね「(満面の笑みで)山形の警察って基本ヒマなんで、特に多いらしいですよ~」
1号「きゃいん、きゃいん、きゃいん」

あ~、テンション下がるわ~。

で、一応南下して、お目当ての看板に従って、その道に入ることに。

走り始めて間もなく。

ん?ん、ん、ん? 通行止め? 125cc以下のバイクは通行可?どういうこと?1号のバイクは排気量10倍ぐらいやから、あんまり変わらんかな。いけるやろー。

途中でこんなもん発見
六十里越街道って・・・

きたろうポストちゃうよ、入山申請ですよ。

すっごい急坂。けもの道?修行道?行く人おるん?

結局、よくわからん通行止めがあって、難なく通過。いったい何やったんやろうか?嫌がらせ?

それにしても、兎に角1号がええなぁって思う道はことごとく途中で終わるか、通行止め。
うにゃー

ふぉー。

正直、山形、行けてないわ~xxx。

仕方がないから、大人しく高速に入ってやりすごし。けど、ひどい貸し切り状態。

パーキングエリア

そして、誰もいなくなった・・・

大体、一般道がガラガラやのに、わざわざ金払って、制限速度70キロって、意味あんの~???

この辺の人たちって、えらく交通ルールを守ります。困ります。僕が目立ちます。対面通行の高速が多いんで、もっと困ります。ストレス溜まるわ~。
ところで、3号に帽子を預かってもらったままで、頭がえらいことになってます。あ、いつもえらいことになってますが。見た目も、中身も。

でも、手軽に売ってるような店が全くありません。仕方がないから、だっさいのを購入。


このツーリング終わったら、処分やな・・・。

そのうち走ったら、ユニクロとか、イオンとか、普通にありました。クソっ。
ところで、3時近くになりますが、昼飯食ってません。腹減った~、と地図を見たところ、

「米沢市」

来たー。「日本三大和牛」の1つとされる、米沢牛じゃぁあーりませんか。ちなみに、日本三大和牛の定義って、ええ加減らしいです。

ネットで検索検索ぅ~。

登起波分店、「登」

どうせなら、おもいっきりええの、

食ってやる~~~~!!!

あー腹いっぱい。さてさて、次はどうするか。お、おもろそうな道発見!

豆腐屋の息子も真っ青!

正直、当たり! 今ツーリング初のヒットでした。

一気に標高1,400mまで上がります。山形側は、道がパッチワーク。

アディオス山形。ウェルカム福島。

打って変って、福島は路面が良くなります。

絶景かな、絶景かな~。

バイクで片輪溝に落としたら、うまく回れるかな・・・
いや、即死。

そして、たどり着いた場所が・・・
猪苗代湖

滋賀の地図って、琵琶湖が白抜きで必ず書いてあるでしょ。福島の地図も、猪苗代湖が白抜きになっているものが結構あります。東北で一番大きいそうな。

この段階で、午後5時。そろそろ泊るところを決めないと。

しかーし、歯科~師。この辺に観光ホテルなんてナッシング~。大きい旅館もないないない~♪。民宿しかないなぁ。

時間的に、100kmぐらいが限界。暗いのは怖いんで。ターゲットは、「只見」。

1件目電話、玉砕。
2件目、OK。なんとかなるさ~。

猪苗代磐梯高原ICから磐越自動車道に入り、

磐梯山SA。あ、K1600GTやわ。

会津坂下ICで降り、国道252号へ。6時頃やというのに、日も落ちて暗い。

それにしてもこの道、真っ暗。ヘッドライトが照らす道以外、全く何も見えません。もっと怖いのが、リフレクタが少なすぎるわ!!!冬雪深いんで、設置する意味がないからなのか?3回ぐらい、突っ込みそうになったわxxxxx。

で、7時過ぎに民宿に到着。

奥会津只見温泉、ゆの宿松屋

ご飯がないので、近くの「やまざきショップ(デイリーストアちゃうよ)」へ買い出し。

部屋はこんな感じ。

今日の移動距離は約450km。大阪まで遠いよ~。明日が思いやられるわ・・・。