2011年4月19日火曜日

放射能汚染と付き合うと言う事。


先日図書館で菅谷昭さんの著書”僕とチェルノブイリの子供たちの5年間”という本を借りて来ました。

菅谷昭さんは甲状腺に関する専門医でチェルノブイリの事故後、長年勤めた病院を退職し、言葉も分からないまま、ロシアのベラルーシへ医師団の一人として入り、汚染された地域でガンに苦しむ子供たちの治療に従事し、ロシアの医療技術の向上と甲状腺癌の手術痕が目立たなくする手術技術をロシアに広げた一人の日本人医師で、余りに切ないロシアの現実にそのままロシアに移住し、子供達の成長に寄り添って、経過治療を行った記録を綴った本です。

しかし、文面は非常に明るく、中学生でも読みやすい文調で決して諦めない、勇気を分けて貰えるような本です。

是非機会があれば、非常に高い放射能汚染がもたらす現実とそこに暮らす人々の力強さと明るさが、理屈じゃ無いんだと思い知らされる内容です。

皆さんも機会があれば、一度ご覧ください。
読み切るのに1時間もかからないような読みやすい本です。

ちなみに、菅谷さんは元長野県松本市長さんです。
長野県は全般的に医療に積極的な行政がなされている事に納得できます。

4 件のコメント:

  1. 図書館で探して来ま~す⇒

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  2. ニンニン君久しぶり

    今度飯行こう!

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  3. お!ニンニンニキニキ君
    コメントありがとう!
    飯行く時は僕も誘ってね~

    あ、この本 暗くなくてなかなか良いよ~

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  4. 人人いやニンニン君

    ツーリングがてら遊びに行くわ!
    みんなで飯行こう!

    僕の連絡先は知ってる?
    知らなかったら、大西に聞いて
    宇陀まで行くよ!
    バイクで

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